【Pass】写真でボディチェック
ブログに書いた「平均体型イラスト」と、若き日の写真を重ねて、ボディチェックをしてみました。
写真は、事前に遠近補正をしました。カメラの位置が少し上からなので、下へ行くにつれて小さく短く写り、頭でっかちで脚が短く写っていたのを、補正する機能を使いました。ほどほどの加減にしないと不自然になりますね。脚の長さの割合いが実際より少し短く見える程度としました。イラストを合成したときに比較しやすくするためです。
●横向き写真。
首が、太いですね。
肩も、厚みがあります。
アンダーバスト、ウエスト、おへそのあたりまでは、ほぼ同じか、少し厚みがある程度。
ヒップから大腿上部は、厚みが足りません。
大腿下部から下は、イラストとの差が少なく、ほぼ同じような感じ。
そのほか、
右足は、浮かせたために膝の蓋の部分が出ていますね。
大腿部の前へのふくらみが少なくて、後ろの中程が微妙にふくらんでいます。これは背骨を反らせ過ぎ、重心も左足にかかり過ぎたためと思います。
下腹部は、イラストのようなウエスト近くの凹みがないですが、これも反らせ過ぎのためで、普通に立っているときは、そういうことはありません。
恥骨の周辺は、やはり違うでしょうね。
ヒップライン（高さ）は、同じくらいに見えますが、股下の位置が合っていないためで、実際は写真のほうがヒップラインは高いです（皮下脂肪が少ないため）。ウエストラインも高いかもしれません。
●正面写真
首は、この写真は細く見えるほうですが、やはり太いです。
肩幅は、同じくらいに見えますが、腋窩点(腋の下の上に伸びてるシワの先)の幅があります。つまり肩をぐっと後ろに引いて肩幅を狭く見せているので、普通の状態では肩幅があるということです。
バスト位置からアンダーバスト、ウエストまでは、ほぼ同じに幅に見えます。
《 ウエストは写真のほうが細く見えますが、この写真にはウエストを細く撮るための「仕掛け」がありまして、実際のウエストより低い位置(肋骨のない部分)の横の肉を、ガムテープで後ろに引っ張って撮りました。ガムテープの幅を除いた上の位置(肋骨のある部分)が本当のウエスト位置です。》
おへそのあたりは、写真のほうが大きいです。原因は、内蔵下垂ぎみのせいで、おへその位置も低くなってます。
骨盤から大腿上部にかけては、細くて、だいぶ差があります。股下ラインのあたりが一番差がありますね。
ひざから下は、ほぼ同じか写真が少し細い程度。
腕の太さは、写真が細いです。当時はそうでした。腕の長さについては、イラストに問題があるように思います。
おなかに力を入れているので、腹筋の陰影が微妙に見えます。
下腹部のふくらみの半円状のラインが、純女子と違うのですね。腹筋の違いかもしれません。
横向き写真と同様に、首が太く、肩が大きく、骨盤の幅がないことがわかります。
そういう男子的な特徴を、当時はずいぶん気にしてたものです。
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