ままごと草

煉瓦作りの壁に、樹の影が映っています。
壁の高いところまで、影が届いているので、大きな樹だとわかります。
風が吹くと、枝が揺れて、樹の影も揺れて、
そんな影を、子どものころは、ずっと
時のたつのを忘れて見ていたものです。


９月も終わりになります。
今月中に写真を追加した記事がたくさんあります。
「#追加」で検索すると、わかるようになっていると思います。
ここをクリックしても出るかも。
記事のなかの「★#追加」の文字以降に追加しました。

あと５つの記事で、1000枚になる予定。

胸の谷間が悩ましい……（？）、ちょっと全体にもやがかかったような写真ですが、もっとひどかったのをコントラストなどを調整しました。
もやというのは、レンズのよごれのようでした。真横からの夕日の光で、レンズの表面の微粒子のようなものが反射してしまった感じ。レンズに日光が直接当たらないようにすれば良かったのかもしれないです。
（こういう分析は今だからできることであって、当時は何も考えてなかったです）

季節は春でしたが、
印刷物への投稿写真のときは、夏に掲載予定の写真は、春先に撮るものでしたので、その時代を思い出しての１枚だったかもしれませんが、そのまま日の目を見ずに、出し惜しみになってたような写真です。

今日21日は十五夜ですね……
さて写真は夕焼けとお日さま。
夕焼けというのは、意外に写真に収めるチャンスは少なかったように思います。
たとえば自動車では移動中に夕焼けに気づいても、都市部などでは駐車スペースを探しているうちに、すぐに陽は沈んで夕闇になります。太陽がその直径のぶんだけ動く時間は2分くらいなのだそうです。速いですね。田舎道のほうが、どこでも停車できて良いかもしれませんね。
この日は何枚かの撮影に成功。当然暗く撮れますが、顔や手だけほんの少し明るく調整してみました。2005年の春でした。

夕暮れどきに撮りました。
2015年「沈み行く夕陽」の続きになりますね。
人物の顔はだんだん年相応になってきますが……
これで一日の終わり。
みなさん、お疲れさまでした。
さあ、お家に帰りましょうか。

梅の花を見に行ったときの、どこかの森で。
大きなケヤキの木 の近くでした。
切株の上に立っていますが、斜めに伸びてたので伐られてしまったのかも？？
足もとが安定しないので、そばの細い木につかまってます。
カメラは下からになるので、黒いパニエのようなものが少し見えているかもしれませんね。

結果的に、ウエストのあたりをひねって、細く見せるポーズになっています。

もう１枚は梅の花を見たあとで、

梅の花の咲くころ と同じときのものです。このブログの最初のころは、１回に１枚の写真だったのですが、最初から「同じ日の２〜３枚」というペースにすればよかったのかもしれません。

新暦では新年１月は酷寒の季節なので、梅のつぼみがふくらんでからのほうが、新しい一年の始まりという気分になるものです。

★★写真の花は、早咲きの神津桜のような種類のようです。冒頭の「梅の花の咲くころ」のリンク先の記事では、梅であることに自信なさそうに書いていました。

1994年5月の、なんとなく気怠い気分の一日でした。
夏が近づいているのに、早春のころに戻りたい気分だったのかも。
　つつじの咲くころ

春の始めの、まだ肌寒いころ。
遠くに梅の花が咲いていました。

そして、芭蕉の句碑を、見つけました。

梅柳さぞ若衆かな女かな　芭蕉
　句碑には違う句が彫ってあったと思います。2008年の春。

試みにベスト写真100を選んでみようと思って、やってみたら、170も選んでいました。
170のうち、まだこちらにアップしてないのが30ほどありましたので、今日から順次アップしてみます。

お友達に撮ってもらった2004年の１枚。
強い逆光で人物は暗く写ってましたが、ほどほどの明るさ調整にしました。
トリミングも必要でした。フレームの縦横比が独特になります。

春の雲がぽっかり浮かんでいるところが良いですね。

この写真は、1999年の夏だと思っていたのですが、背景の景色をよく見ると、春ですね。
前年のフィルムに二重撮りのあと、新しいフィルムに５枚を撮って、同じ日に服装を変えて７枚撮ったのうちの最後の１枚です。フィルムでの撮影の最後ということになります。
24枚撮りのフィルムに12枚しか撮らずに現像に出しているのですが、99年夏に130万画素(1280×960)のデジカメを使いはじめて、十分満足のいくものだったので、その後に12枚だけで現像に出したものと思います。

撮影が夏だと思っていたのは、同じ服装で同じ付近を、蒸し暑い日にぶらぶら歩いた記憶があるからなのです。そのときは写真は残さなかったので、そのときの服装で撮っておこうと思ったのかもしれません。寒いので指先が赤らんでいます。