ままごと草

1989年夏、Ｙさん撮影ですね。
古いワンピースでした。

昔、といっても20年ほど前ですが、ときどきお寺のそばを通ってみたりしました。
カメラのシャッターがおりるまでに、もう少し後ろへ下がってほうが良いと思って、
少し下がってみましたが、足首に草の葉が触れたので、これ以上はむりだと思いました。

裏へまわると、竹やぶでした。

昔の写真プリントからスキャナしたものですが、
プリントの状態も良かったので、まあまあに見えると思います。
雨上がりの蒸し暑い一日だったのをおぼえています。だいぶ古くて1995年。


★#追加の次の１枚は、大きい画像を紛失したので、640くらいの縮小画像から拡大してみました。白黒画像は、某Ｑ誌から（T氏提供）。

夏至を過ぎて、本格的な夏とうらいということなんでしょうね。
芝生でなくて、やわらかな草で、しろつめ草やれんげ草などが広がっていると、
日陰をさがして、ごろりと寝ころんで、お昼寝をしてみたい気分になります。

この #動画 は2007年。BGMは子守歌で有名な曲。

2011年、雨の中の石の弁天さまを見てから、ときどき本格的なお寺まいりを始めました。
最初の写真がこれでした。

その後、こういう写真も数はまとまってきたのですが、
写真に出来不出来がありますね。今回のは良いほうの部類です。
「順礼パート２」というタイトルでアップしたのも、着ているものは替えていますが、同じ日の写真で、その日はどれもまあまあの写真の出来ではありました。次のも光は強すぎましたが、お気に入りの１枚です。その日の天気は、晴れのち雨。

あるお寺の池のほとり、琵琶を奏でる石の弁天さまがいました。
2011年、大震災と原発事故のあった年の、梅雨の雨の中でした。
雨の中の写真のように、先がよく見えない時代になりましたね。

部屋の中で、かくれんぼをしようと思ったのですが、頭隠してなんとやら。
頭も半分くらいでした。
1989年6月ごろ、ポーズは私のアイデアですが、スカートの裾を手前に伸ばしたのは撮影者のアイデアだったと思います。


もう１枚は、右足の土踏まずの影がくっきり出ています。

大雪のあった年の6月19日ごろの桜の木の枝。
さくらんぼはまだかな。

6月22日は、夏至になりますが、今年は己巳（つちのとみ）の日にあたりますので、
ところによっては弁天さまの縁日だそうです。
弁天さまには、その昔、稚児のかなしいお話もありましたね。
「身をなげて花はおいどの稚児が淵」というのは江戸の川柳らしいです。


もう１枚、この季節の写真。

写真でこれまでをふりかえって見るこのブログも、早いもので、１０か月となりました。

からだをひねってふりかえるとき、左か右のどちらかが、
ひねりやすいということがありますね。
私の写真では、野球の左バッターのようなひねりかたが多いかも。
2013年の写真。