ままごと草

煉瓦作りの壁に、樹の影が映っています。
壁の高いところまで、影が届いているので、大きな樹だとわかります。
風が吹くと、枝が揺れて、樹の影も揺れて、
そんな影を、子どものころは、ずっと
時のたつのを忘れて見ていたものです。


９月も終わりになります。
今月中に写真を追加した記事がたくさんあります。
「#追加」で検索すると、わかるようになっていると思います。
ここをクリックしても出るかも。
記事のなかの「★#追加」の文字以降に追加しました。

あと５つの記事で、1000枚になる予定。

「緑に抱かれ」というタイトルは、「ままごと草」全体にいえるのかもしれません。
自然の中で、人物は脇に置いて、
自然の景観を主に撮りたいと、そういう思いが頭から離れません。


同じ日のもう一枚は、人物中心にトリミングしましたが、なんとなく某宝塚スターに似てるような？

胸から上が背後の空の色に染められたように撮れたのですが、調整したら見せられるようになったというのは、初公開写真のパターンです。

胸の谷間が悩ましい……（？）、ちょっと全体にもやがかかったような写真ですが、もっとひどかったのをコントラストなどを調整しました。
もやというのは、レンズのよごれのようでした。真横からの夕日の光で、レンズの表面の微粒子のようなものが反射してしまった感じ。レンズに日光が直接当たらないようにすれば良かったのかもしれないです。
（こういう分析は今だからできることであって、当時は何も考えてなかったです）

季節は春でしたが、
印刷物への投稿写真のときは、夏に掲載予定の写真は、春先に撮るものでしたので、その時代を思い出しての１枚だったかもしれませんが、そのまま日の目を見ずに、出し惜しみになってたような写真です。

「やすらぎ」シリーズです。

2000年の写真。この日はカメラの置き方が悪くて失敗作ばかりだったので、１枚だけ。
そのカメラは電池部分がずんぐりとして縦置きしやすいように見えたのですが、そのまま置くと、レンズが上でストロボが下から当たってしまうのでした。
この１枚は、なぜか暗く撮れたので、明るさ調整したら見られるようになったもの。

やすらぎシリーズは、新規ページはこれが最後です。
ネットを始めてからは、こういう写真は数が少なくなりました。自分で撮らなくても、人が撮ってくれるという時期があってから、また撮ってもらえるだろうと思ってたらそうでもなかったような、ずっとその調子できてしまったところがありますね。
今月になって、旧記事に追加した写真は、多数あります。タイトル「97シリーズ」は新ページといえるかも……

パスワードが必要なフォルダにアップロードしてある画像ファイルは、数えてみると129ありました。写真２つをつなげて１画像というのもあります。

とある博物館のロビーにて。
何のパンフレットを見ているのでしょうか。大きい画像を開いてみると……。

「百人一首」と印刷してありますね。

逆光の真っ黒けの写真でしたが、良い雰囲気を感じたので、がんばって調整してみました。顔は鮮明ではありませんけれど。
以前は、こんなふうな画像でした。
https://hatopian.web.fc2.com/blog/2011_10_4_1881.html
「ままごと草」を始めてから、解説本にあるような、人物などを部分指定してそこだけ明るくする方法だとか、いろいろ試すようになって、何度もやっているうちに、少しは上達したのかもしれませんね。

もう一枚は普通に撮れました。


残り９回の記事は、次のようなタイトルになりそうです。
　やすらぎ2000　日の目を見ずに　緑に抱かれ　樹影　風の橋　
　風に吹かれて　クル・クル・ハトコ　虹の彼方に　祈り

2006年の秋、都会のオアシスのような、
コスモス畑のある庭園を歩いたときです。
よい写真に撮れました。
日の影が長く伸びているのは、まもなく秋の夕暮れなのかも。

撮っていただいたものなのですが、オリジナルは横480ピクセル。小さいと思ったので、800に拡大しました。1000以上まで大きくするとさすがにぼやけた感じになりますね。



さて、あと１０件の記事で、1000枚になる予定です。
大詰めになってきましたね。

綺麗な水が流れているところでした。
写真のようにだいぶ人工の手が加わって見えますが、
この場所ではとても流れが速くて、水の量も多いのでしょう。
人生もあっというまに流れてゆきますね。

この場所で２枚撮りました。２枚のうち、自分としては、うつむき加減のものが好みなのですが、下を向くと顔が暗くなってしまいますね。もう１つのほうは、流れている水が少ししか写りませんでした。2005年でした。

失敗作かもしれないのですが、人物が右端に写ってる写真。
元は横長フレームで人物は極端に右端だったので、何のミスでしょうかね、わかりませんが、とりあえず左側カットで縦長にしました。
上下はうまく収まってますので、面白い写真にはなったかも。
ここ20年くらい横長が多いので、新鮮な感じもします。

2007年の撮影で、当時ならこんなアップで公開できませんが、14年もたってますから。そんなに良く撮れたわけではないのですが、よかったら拡大して見てください。


もう１枚は、場所が狭くて、離れて三脚を置くことができませんでした。全身を入れるため最初から縦に撮ったと思います。2004年の風の強い日。

(ウエストの脇のいくつものヒダは、下にスリップを着てないせいですね。ワンピというよりＴシャツ感覚で着てた感じ)

比較的近年の写真です。
日陰に入って撮っているのですが、顔が明るく撮れました。
光が、手前の地面に反射して顔を明るくしているせいなのでしょう。

明るさ調整は不要でしたが、若いころの写真なら人物中心にトリミングしたかも。

ワンピースの着方がルーズな感じもしますけどね。
動画も撮ったのですが、ここには１コマだけ。

今日21日は十五夜ですね……
さて写真は夕焼けとお日さま。
夕焼けというのは、意外に写真に収めるチャンスは少なかったように思います。
たとえば自動車では移動中に夕焼けに気づいても、都市部などでは駐車スペースを探しているうちに、すぐに陽は沈んで夕闇になります。太陽がその直径のぶんだけ動く時間は2分くらいなのだそうです。速いですね。田舎道のほうが、どこでも停車できて良いかもしれませんね。
この日は何枚かの撮影に成功。当然暗く撮れますが、顔や手だけほんの少し明るく調整してみました。2005年の春でした。