ままごと草

どこかの山へ入る道の、入口あたりで撮った１枚。
1993年5月、まだＯ脚時代ですが、上手に脚を揃えてるようです。
こういう立ち方のほかに、歩き方も気をつけてたことがあったような気がします。

そこで「歩き方」について思い出してみます。

(1) 足の向きはまっすぐ前。
立ってるときは、つま先が少し開いていても良いのですが。歩行中はまっすぐです。
まっすぐ後ろへ蹴って、まっすぐ移動しますから、エネルギー効率にムダがありません。
先が開いたまま、開いてる方向に足を進めると、いわゆるガニマタになりますね。

(2) 上半身はやや前傾（背筋を伸ばして）
重心が前になるので、そのまま止まったら前へ倒れるかもしれませんが、進行中なので大丈夫。
前へ前へと進むので、足で蹴る力も最小限で済むと思います。

(3) ひざとひざは、こすれるように。
Ｏ脚でも歩行中のひざとひざは、離れない歩き方です。
・・・確認のため、実際に歩いてみましたが・・・、
Ｏ脚のときは、蹴る足のかかとを立てたとき、かかとがが外へ傾いてたかもしれません。足は小指側のほうが短いですから、蹴るときに傾くのが自然です。かかとが外へ向くので、ひざは内へ向くということだったかも？？　そんなに難しいことではありません。
後ろで軽く蹴った後は、脚を前に出すというより、脚全体が振子のように前へ振れて、前に着地します。やはりエネルギー効率は良いです。

肩幅については、「1996年秋 」のような写真が、なぜか小ぢんまりと撮れました。けれど撮影の一瞬だけでなく、ということなら、普段の姿勢が大事になってきます。

いつも両腕を前に出して仕事することが多い人は、猫背などには要注意です。
背筋を伸ばして、両肩を少し後ろに引くような姿勢が良いと思います。
真横から見て、腕より後ろには、背中が少し見えるか見えないかくらい。
腕より前は、胸が出ますが、首の付け根から胸の先まですーっと斜めのライン。
次の写真は、完全な真横からではありませんけれど。


このときは補正下着か何かでウエストをぎゅうぎゅう絞ったため、かえって横から見た厚みが出てしまってますけどね。

1993年の9月ごろ、ちょっとおすまし顔の写真。
髪で首のあたりが隠れてます。あまり細くないこともあり、それを目立たないようにする髪型のわけですが、なので、首が長いのかどうか、わかりにくいですけれど、子供のころから長いと言われてたみたいです。
「ほんとうに170cmもあるの？」なんて言われることもありますが、身長が同じくらいでも肩の高さが違うからなのでしょう（なで肩のせいもありますが）。

首を隠すには、立ち衿のブラウスや、タートルネックなども良いかもしれません。宝塚の男役さんも、たいてい首を隠しますが、女性的な細い首を見せないためのようです。
じつは男女差の最も違いの大きい部分が、首の太さなのですね。

からだのパーツ別に、良く見せる方法その他についてのシリーズです。

首が、まっすぐ上に伸びてる写真です。（細い首ではありませんけど）

昭和のころの写真で、8cmくらいのハイヒールで、船の上で揺れが大きいので、足もとを広げて立ってます。人にもよるでしょうが、揺れてるほうが、からだが真直ぐに伸びるのかもしれませんね。バランスは腰を前後左右に動かしてとります。（揺れるとき、ひざを曲げて腰を落として構える人もいるかも？）
写真を撮るとき「あごを引いて」というのは、真直ぐ姿勢良くということでしょうけど、引いたあごの左右にシワが出るようになると、難しいですね。